翔洋学園高校(茨城県日立市、梅澤重雄校長)は、7月24日、茨城県水戸市の水戸学習センターで平成20年度生徒生活体験発表会を行いました。【写真】発表会は、同校の学校行事の一環として開催されているものですが、定時制通信制生徒生活体験発表大会の茨城県大会への出場者の選考会も兼ねています。
定時制通信制生徒生活体験発表大会では、翔洋学園高校から全国大会(県大会での上位2名が出場)に参加した生徒が過去2年連続で厚生労働省能力開発局長賞を受賞するなど活躍しています。
24日に開催された大会では、翔洋学園高校の各学習センターに在籍する生徒9名が高校でのさまざまな生活を通じてつかんだ夢や希望について素直な気持ちが語られました。
審査の結果、最優秀賞には山口弘香さん(演題「音」、日立学習センター)が、優秀賞に中山亜姫子さん(演題「夢のもてなし」、下館学習センター)と天井美緒さん(演題「はじめの一歩」、水戸学習センター)の二人がそれぞれ選ばれました。山口さんと中山さんは、10月11日に竜ヶ崎第一高校で開催される茨城県大会に出場します。
最優秀賞を受賞した山口さんは、自分が演奏したエレクトーンの演奏を「楽しかったよ」とお客さんに言われた時の気持ちから話を始めました。子どもの頃からエレクトーンを続け、音楽が大好きだったもののその気持ちが全日制高校での余裕のない生活のなかで消えていき、環境を変えようと通信制高校へ転入しますが、なかなか思うようにいきませんでした。その後、交通事故に遭った友達との再会で、その友達から「後悔しても仕方ない。どんな小さな事でも私にできることがきっとある」という言葉を聞き、周囲の環境ではなく自分自身を変えることが大事だと気がついたのだと話しました。それから、山口さんは音楽に再度取り組めるようになり、これからの進路も明確になってきたという体験を話しました。
なお、平成20年度の全国大会は11月23日、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されます。
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