通信制高校のすべて:入学、進路、学費、学び方
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先輩からの声

■先生との距離が近く、自分のやりたいことに専念できる高校

代々木高等学校

 自由な校風を持つ代々木高等学校に通う二人から、同校を選んだ理由とその魅力について聞いてみました。「先生(スタッフ)と生徒の距離が近い」と話す女子生徒さんと、アクション俳優を目指しながら「高校は卒業したい」と話す男子生徒さん。様々な生徒が通っている学校の様子が伺えました。

◎女子生徒さん(代々木スポーツコース3年生 17歳)

◆先生と生徒の距離が近い

 この学校に通い始めたのは、2年生の時で、ほかの全日制高校から転入しました。前に通っていた高校では、先生との距離がすごい遠かったんです。それで、ほかの高校をいろいろ調べていたんですけれど、通信制高校は先生との距離が近いということを知りました。その中でも、代々木高校は見学したときから先生が笑顔で接してくれて、いいなあと思ってここに決めました。
  入る前は、友だちができるかなとか、授業は大丈夫かなとか、いろいろ心配でした。でも、ガイダンスのときにはすぐ友だちもできて、仲良くなりました。

◆体育祭が毎年楽しみ
 
  学校行事の中でも、体育祭は毎年楽しみにしています。クイズ、綱引き、玉入れ、それから、「しっぽ取り」という競技があります。はちまきをしっぽのようにつけて、それを1、2年生対3年生で取り合いするんです。今年は初めて1、2年生が勝って、私たち3年生が負けちゃいましたが、最後のリレーでは、3年生ががんばって巻き返しました。どの競技に出るのかは生徒の自由です。私は全競技出させていただいて、MVP(最優秀賞)もいただきました。
  卒業旅行も楽しかったです。私は沖縄に行って、青い海を見て感激しました。学院祭ではチョコバナナを売って、いい思い出になりました。

◆自分に合う学校は必ずある

 今は、ビジネス系のことを学びたいと考えていて、専門学校や短大のオープンキャンパスにあちこち行っている最中です。バイト先の先輩の話を聞いて「私も資格取りたいな」と思って、今は、パソコン、簿記、英語、秘書検定、いろんな資格に興味を持っています。
  もし、先生との距離とかで悩んでいて、それで学校に行けなくなっている人がいたら、せっかくの青春を、そんなことでつぶさないでほしい。ちょっと周りをみれば、自分に合う学校ところがきっとあると思うから、いろいろ資料を請求して探してみてください。私がこの学校に来てピーンときたように、きっといいところがあるはずだと思います。

◎男子生徒さん(東京一般コース3年生 17歳)

◆アクション俳優の勉強に集中できる代々木高校に転入

 小学校5年の頃から、ショー・コスギさんの下でアクションの勉強を始め、舞台やテレビに出させていただきました。今までに、テレビでアクションを披露したり、舞台では木の実ナナさんやサエコさん、D-51さんたちとも共演する機会にも恵まれました。ショー・コスギさんからは「内弟子にならないか」とも誘われたこともありました。
  中学を卒業してから映画の高等専修学校にいたんですけど、1年経って代々木高校に転入しました。時間も融通が利いて、俳優になるための勉強に集中できるのがここだったんです。担任の先生となる山中先生とガイダンスのときに話したのですが、自分の道を応援してくれたし、高校卒業もできると説明も受けたのが、ここを選んだ何よりも大きな理由でした。

◆無理なく通えて時間の融通が利く学習スタイル

 代々木高校は、俳優をめざしているぼくのような人間でも、無理なく通うことができる学校です。習い事の空き時間に教科書を読んで勉強したりと、時間の融通が利くのがいいですね。先生が勉強を丁寧に教えてくれて、自分では分からない問題はいつでも学校に来て質問できるんです。スクーリングは集中的に年に2回と毎月1日ありますが、スクーリングのない日も学校に来れば親切に教えてくれます。

◆ アクション俳優を目指しつつ大学進学も考え中

 将来的には、ジャッキー・チェンのようなアクション俳優をめざしていますが、とりあえずここを卒業したら、大学に行こうか、高校卒業と同時にどこかの事務所に入ろうか、今考えているところです。演技の先生もおっしゃっていたのですが、俳優にとっては日常生活がすべて勉強で、将来、大学生の演技も必要になるかもしれないですよね。また、俳優とは違う将来の選択肢もあるかもしれないので、いろいろな経験を積みたいと思っています。

※『ステップアップスクールガイド2008年度版』(学びリンク)より抜粋